イエロ]のお話

イエロ(←著者の名前)が自由きままに書き込みます。

漫画の話、季節の四分の一と共に(17)おやすみプンプン

イエロです!どうも。

 

今回はこの漫画おやすみプンプンについてお話しようと思います。

 

 

 

この漫画、巷ではよく鬱漫画と言われる漫画ですね。最初に言いますがイエロは鬱に全くなりませんでした。これは感じ方の問題なので人それぞれですが、鬱漫画と呼ばれるのはわかる気がします。

 

まず、浅野いにお先生の絵が特徴的なのでこの絵に魅了される人多そうです。好き嫌いが分かれそうな画風ですが、魅力的で引き込まれる画風だと思っています。

 

物語的にもファンタジーとは言い難いどちらかと言うとドキュメンタリー、ドラマ的なくくりに入ると思われます。あらすじを言えと言われると、プンプンの人生についてって感じの伝え方になります。

 

プンプンの頭の中を見ているような、プンプンが頭の中を誰かに見せてるような不思議な感覚になります。

また自分はそこらへんにいる神様で考えていることが見えてしまったり、ヤバい瞬間を見てしまったり、つまらない演説を聞いているのかもしれないそんな感覚にもなりました。

 

浅野いにお先生の画風や世界観を知らない人が見たらどう思うのかすごい気になりました。イエロもまっさらな状態で読んでいたらこの漫画をどのように思うのかと少し考えてしまいました。

いやしかし、因果応報なのですね。色々あり鬱漫画と呼ばれているのを知っていたから読んでみようと思ったので、まっさらな状態は無理だったのかもしれません。

 

 

 

脱線しました。とにかく愛子ちゃんが魅力的で、神様は誰が信じているのか、そんなに溺れられるモノに出会えたプンプンが少し羨ましかったり、自分のために苦手なものに飛び込んでくれる人だったり、覚えていないもの忘れていたことを思い出そうとする気持ちだったり、痛さとか気持ち良さだったりがすごい表現されてます。

 

この物語と浅野いにお先生のインタビューで思ったことは、信じるとはなんなんでしょうね。信じると言う言葉を信じていけばいいのでしょうか。きっと知らないうちに信じてしまってるんでしょうと思いました。

 

これは余談なのですが 、小学館からの出版というのもちょっと笑ってしまいました。字ズラだけなんですけどね。小学館。なんかすみません。公式のグッズサイト貼っておきます。許して。

浅野いにおSHOP|小学館の総合通販サイトPAL-SHOP

 

誰かの影響でその気持ちが生まれるのなら、痛いと気持ちいいは紙一重なのかもしれませんね。

私がこの物語を忘れないといいな🎋

 

おやすみ